気密測定を行いました。
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本社新社屋新築工事で、気密測定を行いました。
木々から きよかわの家では全棟気密測定を実施します。
気密性能を表すC値は、1棟1棟気密測定をして、初めて気密性能がわかります。
断熱性能とは違い、計算で数値が出てこないので、
実際に資格を持つ人による、専用の機械を使った計測する必要があります。
全棟測定をすることは、しっかりと気密性能を確認して工事を進めていくことになりますので、
完成してしまってから、隙間風が入っていたり、
空調がうまく効かなかったりを事前に防ぐことにもつながります。
今回の測定の結果が、C値0.36(測定結果は小数第二位を四捨五入なので0.4)。
今回は床面積が小さいので、0.4でしたが、
(2022年の実績は平均0.2でした)
総相当隙間面積は22㎠。
これは家全体の隙間を集めると、名刺の約半分のサイズくらいの穴になるということです。
測定士の方にも超優秀と、お褒めの言葉をいただきました。
高気密住宅の基準としては1.0をきることが一つの基準にはなっていますが、
私たちの家づくりでは0.5を切ることを標準として、
気密工事に力を入れて取り組んでいます。
断熱性能を良くすることと合わせて気密性能を良くすること。
住み心地、快適さに直結します。
毎日の暮らしを、気持ちよく。
心身共にリラックスできる、そんな家づくりをしていきたいと思っています。
これから家づくりをご検討の方は、気密測定を当たり前にされている会社かどうか。
これも判断する基準のひとつになると思います。
覚えておいていただけると嬉しいです。
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