床材ひとつでも生活の質は変化します。
.
床材にも色々な種類がありますが、
木々から きよかわの家では、無垢床を標準仕様としご提案しています。
そして、無垢床の中でもかなりの種類がありますが、
弊社でよく使うのは、杉、檜、オーク、クリ、サクラあたりが比較的多いです。
色合いや木目がそれぞれ異なるので、
写真で見る場合は特に、ここでの印象が大きく変わります。
もちろんお好みの色や雰囲気も大切ですが、
その他にも比較するべき要素をお伝えします。
そのひとつが肌触り。
樹種によって、触れたときの質感、温度にも差があります。
杉、檜などの針葉樹は柔らかく、
吸い付くような触り心地が気持ちよく、暖かく感じます。
これは針葉樹が空気を多く含んでいるためです。
触れたときの気持ちよさ、暖かさを重視したいと思われる方には針葉樹をオススメしています。
それに対してオークやクリなどの広葉樹は、空気を含む量が少ないため、
硬く、傷がつきにくいという特徴があります。
丈夫さ、しっかりとした踏み心地を求められる場合は、広葉樹のほうが良いかもしれません。
それぞれに特徴、個性がありますので、
色合いや木目などの雰囲気と合わせて、
触れたときの暖かさや、肌触りというのも、
暮らしの豊かさを高めてくれる大切な要素だということを頭に入れて、
検討していただきたいと思います。
.